Sola アレンジ プチテクニック

フラワーアレンジなどでSolaシリーズをご使用の時に簡単で便利なプチテクニック「ピック加工」と、
作業中に思わずできてしまったキズや、型崩れを直す方法をご紹介します。

Sola プチテクニック

■ピックタイプにアレンジする方法

Solaシリーズは、リースやボード、ボックスアレンジなどに使うフラワーオブジェとして
使いやすいヘッドタイプ(茎のない花首のみ)となっていますが、
「茎あり」のピックタイプに簡単に加工することができます。

用意するもの

・目打ち
・グルーガン(木工接着剤よりはグルーガンの方が接着後が安定します)
・クラフトワイヤー【3120 クラフトワイヤー #16 72cm】

手順1:ガク部分に穴をあける

花のガク部分中央に目打ちで穴をあけます。
表の花部分まで突き抜けないよう、注意しましょう。
※花の形状により穴の深さは調整してください。

手順2(完成):クラフトワイヤーを差し込む

あけた穴部分にグルーガンを適量出し、クラフトワイヤーを差し込めば、ピック化完了です。

■ お花を小さくする(大きくする)

花弁の広がりを抑えてお花を小さく見せるテクニックです。
同じ型の花を何輪も使う時なども、広がり(大きさ)に少し差がつくと、ナチュラルで飾りやすいバランスになります。

用意するもの:霧吹き

手順1:花全体を湿らせる

花弁の表裏に霧吹きし、花全体をしっとりと湿らせます。

手順2:両手で包むように抑える

湿らせた花全体を両手で包むように持ち、
花が閉じるように抑えこみます。

★包みこまずに外側の花弁を優しく広げてあげることで、逆に大きく見せる修正も可能です。

手順3:乾燥させる

乾燥させれば完了です。※自然乾燥でOK

■ 花弁の開きを調整する

花弁が大きく開いてしまった時などに、もとの形にまとめ直す方法です。

用意するもの:グルーガン ※霧吹き

開いてしまった花弁の根本部分にグルーガンを少量出し、内側の花弁と接着させます。
接着部分が上部になるほど、花弁がまとまり、花が小さくなります。

逆に開きたい場合は、開く花弁を霧吹きで湿らせ、優しく外側に広げてください。

■ ヒビ割れの修復

Solaシリーズは、自然素材で作られていますので、
花弁は木皮と同じく非常に繊細なため、アレンジしている際にヒビ割れが生じる場合があります。
小さなヒビを目立たなく修正する方法をご紹介します。

用意するもの

木工接着剤、綿棒、爪楊枝

手順1:ヒビ部分に接着剤を塗る

木工接着剤を爪楊枝の先に少量出し、花弁のヒビ部分に薄く塗ります。
※ノズルタイプの接着剤でヒビ部分に直接出すと量が出すぎる事が多いのでご注意ください。

手順2:綿棒でならす

接着剤の溜まり部分などが目立たないよう、綿棒を使って優しくならします。
接着剤が乾燥したら修正完了です。

※大きく破損してしまった花弁は、無理に修正せず、花の根元から切り落としてしまいましょう。


Solaシリーズはナチュラルな風合いと、素材の軽さが魅力です。
プチテクニックを活かしながら、さまざまなシーンで使い心地をお試しください。